2013年3月17日日曜日

電子書籍端末について

電子書籍の時代に突入しました。

iPadが発売され、Androidタブレットも数多く発売され、コンテンツが増えればというところで
昨年は楽天Koboの発売、そして年末はamazonキンドルといよいよ本格的な電子書籍端末も出揃い、楽しくなってきました。

amazonキンドルの日本発売を待ってましたが、昨年Kobo Touchが7,980円で発売されたときは飛びついてしまいました。

そして年末のキンドル発売で、即時購入し、今は電子書籍端末2台を駆使しています。

電子書籍端末の個人的な評価です。

私は月に20~30冊ペースで本を購入しています。
iPadやAndroidタブレットで大分電子書籍にしてはいた
もののやはり専用端末を待っていました。
(しかも、できるだけ安価なものを)
常に自腹でデジタル製品を購入している身ですので、
そんなにはお金をかけられません。

今回は自分で使っている製品の評価です。

ビジネス書、小説、コミック等を読むのであれば、電子ペーパーの端末のほうが良いと
思ってます。
  
まずは Kobo Touchですが、Kindle Paperwhiteを100としたら、端末のできは70といったところ
でしょうか。
画面の操作性、ページめくり等の応答、端末の安定性はキンドルの方が上です。

Kobo Touchについては、ネットの評価ではかなりひどいものも
ありましたが、個人的には、そこまでではないと思っています。

端末だけで、すべてをすますのはそもそも辛いと思います。
書籍はPC側で購入して、端末にダウンロードしたほうが書籍自体購入しやすいです。

ストア自体はamazonのほうが通常の購入と同じインターフェースですので、楽ですが、
Koboのストアもそれほど探しづらくはありません。(本を購入すれば楽天ポイントも付きますし)

また、Kobo Touchについては、バックライトがないので、暗い場所では読めないとの批判も
あるようですが、(これは、kobo gloではバックライトが搭載されましたが) そもそも暗い所で
そうは、本は読みませんし、普通の明るさなら気になる程では、ありません。
目にやさしい電子ペーパーを選んでも、暗い部屋で本を読むこと自体、目に優しくないです。
どうしても、暗い部屋で読みたい方は、 キンドルかkobo gloがよいでしょう。

あと、 Kobo TouchはSDメモリが増設できますが、増設すると、PCとの同期後不具合が出やすいようです。
(同期解除時ハングすることがたまにあります。私は、16GBのSDメモリを付けて、
40000冊持ちあるける環境で喜んでいますので、いまのところはPCとの接続時は、
メモリーカードは外して、同期しています。意味ないか~)

Kobo Touchは、値下げされ6,980円ですし、ヤフオク等では新品が3,000円くらいになっています。
あまりお金をかけずに、電子書籍端末を欲しい方、楽しみたい方には、おすすめではないで
しょうか?

次にキンドルですが、Kindle Paperwhite、Kindle Fire、Kindle FireHDとありますが、
個人的には Kindle Fire、Kindle FireHDを買うのなら、あと少し金額を足して、Nexus 7かiPad miniを買ったほうが、汎用性があって良いと思います。
Kindle Fire、Kindle FireHDはカラーですので、雑誌の購読に向いています。
雑誌はPlayStoreやAppStoreの電子書籍アプリから購入できるので、雑誌用なら
Nexus 7かiPad miniにしたほうがよろしいかと思います。

Kindle Paperwhiteはバックライトもついており、電子ペーパーなので、当然見やすいです。
ページめくりもさくっと切り替わります。
(Koboではページ送り時一瞬表示が遅れます、気になるほどではないです)

マーカー機能の操作の反応もKoboよりいいです。

この価格で、この出来なら不満はありません。

WiFi版でも十分ですし、3G版ならいつでもネット接続をできることを考えると、5000円程度の差なら
3G版でもよいでしょう(通信料をキャリア契約して払う必要はありませんので)

何れにしても、 今まで、カバンの中は書籍が何冊も入っていて、かつPCやタブレット付属
ケーブル類等で結構なボリュームでしたが、電子書籍端末があれば、紙の本をも持たずに
すみます。

何せ、2GBの容量に一般書籍なら1000冊入るのです。
普通なら到底持ち歩ける量ではありません。

重たい本を持ち歩く必要がないのですから、絶対買いだと思います。

老眼で、小さい字が見えなくても、フォントの大きさを変えられますので、メガネを気にせず
読書ができます。

紙の本だと印を付けるマーカーを持ち歩いて、マーカーを引くより、電子書籍ならその部分を
選択して、マーカーを選べば反転表示になりマーカーが引かれます。

マーカについては、iOSのiBookストアで購入した本にマーカーを引くのは、本当のマーカーを
引くのに近いインタフェースで、マーカーのあとも、手で引いたようになり、非常に好きです。

最後に肝心のコンテンツですが、まだ少ないとはいえ、一般書籍(ビジネス書、小説、
コミック等)は、かなり充実してきています。
私は仕事がIT絡みなので、IT系の技術書をよく買いますが、こちらは、まだ日本語が少ないです。
やむを得ず、必要なものは英語書籍を購入しています。
(技術書、専門書もはやく日本語版を増やしてほしいですね)

ただ、読書をされる方は是非お買い求め頂いて、損はないと思います。

気をつける点は、電子書籍はカード決済購入できるので、買いすぎに注意が必要ですね。
いい調子で、本を買いまくると、翌月の請求明細を見てビックリなんてことがないように・・・

本を読まれる方はで、電子書籍はまだという方、是非検討してください。

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